2012年03月23日

新田幸染工 株式会社

泉州地域は織物の産地として有名ですが、その製造工程は多岐に渡ります。

新田幸染工さんは、先染め(バラ染め)を専門にされており、お客様の思いに応える色味を出す
プロです。一口に糸染めといっても、糸の細さや素材によって着色の度合いも変わってきます。
例えば「黄」という色の糸が在ったとしても、その糸には白色、灰色などの数種の糸がブレンドして作られています。そのブレンドのノウハウがヒマワリのような黄色であったり、レモンのような色味の糸を生み出します。

現在、新田幸染工では新素材開発も進めており、いままでにない風合いを持ったウール素材のプロトタイプ糸が完成間近です。例えて言えば、カシミアのような風合いを持ったウールです。動画内にも少しだけ映っていますが、この新素材ウールが新しい価値を持った商品として皆様にご提供できる日も近いと信じています。

お客様が欲しい色味を的確に捉え、色彩や輝度のグラデーションをイメージから具現化してくれるのが新田幸染工です。


新田幸染工 株式会社
大阪府泉北郡忠岡町忠岡東3-7-37




posted by 忠岡町商工会 at 14:01| 糸染め、毛織、繊維

大阪トーション工業 株式会社

一口に編みもの製品と言っても、その作業工程は多岐にわたります。

大阪トーションが工業製品として手掛ける経(たて)編みは、毛布などの加工に欠かせません。それは1万本近い直線的な糸で幾つもの編み目を作り、それを繋ぎ合わせてニット(KNIT=編む)生地にする手法です。出来上がった商品はマイヤー毛布としても知られており、その手触りや風合いの良さが人気です。1枚の毛布を作るのに、1万本の細い糸を複雑に編んでいるのですから、風合いが良いのもうなずけます。

この方法で作られる生地は、保温性と放湿性に優れ、伸縮性が少なくしっかりとした素材です。
マイヤー毛布の感触は糸の太さや長さによっても変わってきますが、あまり良い印象をお持ちでない場合、それは経糸の数が少なかったり、毛足が短かったりします。理想的な肌触りを安定的に供給可能にするのが大阪トーションであり、メイド・イン・ジャパンの手間を惜しまないモノづくりです。


大阪トーション工業 株式会社
大阪府泉北郡忠岡町忠岡北1-4-24




posted by 忠岡町商工会 at 13:46| 経編、繊維

谷野政毛織 株式会社

自分が使っている毛布の素材をご存知ですか?

谷野政毛織の谷野専務がお客様に尋ねる質問です。衣服の素材を気にかけることは多いのですが、寝具を気にかける方は少ない。それは他人に見られるという意識が薄いからかもしれません。自分自身も目を閉じて寝ているぐらいです。そして、寝具は少々糸が解れても、誰にも見られないから使い続けられる商品。

谷野政毛織が得意とするのは、天然繊維の綿やウールやシルクの毛織物への起毛加工です。例えばウール毛布を使っていて「チクチクする」とか「肌触りが悪い」と感じる方がいらっしゃるとすれば、それは原料や加工に問題があります。元を辿るとコストを削る発想が、そういったイメージを植付けたのかもしれません。

ウールのような天然繊維は「気軽に洗濯できない」という短所を持っていますが、それを補って余りある長所も持っています。何よりも保湿性と保温性が高いので布団の中がムレるという事が減ります。ムレないということは布団を蹴り、足を出して寝るということが減る。とても単純なことですが、見た目、肌触り、値段などだけで選べない商品です。
谷野政毛織が目指しているのは、体が喜ぶ製品作りです。


谷野政毛織株式会社
大阪府泉北郡忠岡町忠岡北3-14-12





posted by 忠岡町商工会 at 12:00| 毛織、繊維